2010年8月31日火曜日

2010.08.07 東京交響楽団特別演奏会プレ・イベント

那須野が原ハーモニーホール大ホール

● 7日(土)は那須野が原ハーモニーホールに出かけた。午後6時から小さいコンサートがあった(場所は大ホール)。29日に同ホールで東京交響楽団の演奏会があるのだけれども,その演奏会のプレ・イベントが行われたのだ。
 出演者は東京交響楽団の団員たち。田尻順(第1ヴァイオリン),福留史紘(第2ヴァイオリン),西村眞紀(ヴィオラ),西谷牧人(チェロ),近藤千花子(クラリネット)の5人。ほかに,団員ではないけれど,ピアノの渚智佳。

● 曲目はブラームスの「クラリネット五重奏曲 ロ短調」とシューマンの「ピアノ五重奏曲 変ホ長調」の2曲。合間にホール館長の解説が入る。
 ある人がブログに「休憩前に館長による楽曲の解説が…それも,長い…長い…。内容も初心者には分からないし,クラシックファンなら誰でも知っている内容…。演奏は良かっただけに、少し残念」と書いていた。
 ウゥン,このへんの塩梅は難しいかもね。ぼくも,この解説は長すぎたのじゃないかという意見。まず,聴きたい。理屈で聴くわけじゃないから。解説はあとでいい。

● けれども,おまけでこれだけの演奏を聴けるとは幸せだ。何せ,プロの演奏家たちだから,安心して聴いていられる。
 が,今回は(今回も?)雑念との戦いが大変だった。というのも,休憩時間に昔の上司と鉢合わせをしてしまって。もう80歳になるのだろうが,矍鑠としたもんだ。ぼくはこいつが大嫌いで,こいつもぼくを大嫌いで,だからこの日もツンとしたままですれ違ったのだ。大人げないですけどね。
 ということで,後半はこいつが脳内を占拠したままで,追いだすのに手間取ったという次第だった。

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